梅村麦生

履歴

  • 2014年3月 神戸大学大学院人文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。
  • 2017年4月 日本学術振興会/京都大学大学院文学研究科 特別研究員-PD(~2020年3月)
  • 2020年4月 日本大学文理学部社会学科助手(~2021年9月)
  • 2021年10月 神戸大学大学院人文学研究科講師

専門分野

理論社会学、社会学説史。
研究対象はドイツ語圏の社会システム理論、現象学的社会学、亡命・移住社会学など。現在の主な研究関心は、時間の社会学、社会学における帰属概念史、地方の外国人労働者など。

主な著書・論文

  • 「A. シュッツの同時性論」『社会学評論』(67巻2号、2016年)
  • 「F・ハイダーの帰属概念」『社会学史研究』(40号、2018年)
  • 「非同時的なものの同時性」『社会学史研究』(42号、2020年)
  • 「ニクラス・ルーマンの時間論」『社会学雑誌』(37号、2020年)
  • 『3STEPシリーズ1 社会学』(共編著、2020年)
  • *そのほかはhttps://researchmap.jp/m.umemuraを参照。

2022年度の研究活動

一〇月二社会学専修に講師として着任いたしました。前職の日本大学文理学部社会学科助手からこちらに移ってはや半年近く経ちますが、オンライン授業と対面授業、卒論・修論・博論の口頭試問等々、後学期があわただしく過ぎ去って行きました。また『社会学雑誌』では、一会員として近刊号で特集論文(「特集2『時間の社会学』の現代的展開」三七号)や論文翻訳(「翻訳特集 オーストリア社会学史」三八号)など掲載していただいておりました。研究テーマとして、いまは主に時間の社会学と亡命・移住社会学などに取り組んでおります。あらためまして、今後ともご高配のほど何卒よろしくお願いいたします。