神戸大学社会学研究室は7月12日に芸術学教室、美術史学教室と共催で、メキシコ・イダルゴ州立大学芸術研究所視覚芸術学領域主任研究教授である横井川美貴先生をお呼びし、シンポジウム『芸術・身体・社会』を開催いたします。
シンポジウム『芸術・身体・社会』
現代美術における身体の表現:剥き出しの暴力、その存在と身体の不在、メキシコの場合
報告者:横井川美貴 / Miki Yokoigawa
(メキシコ・イダルゴ州立大学芸術研究所視覚芸術学領域主任研究教授)
討論者
久野はるな(芸術学・博士後期課程)
田儀佑介(美術史・博士後期課程)
2019 年7月12日(金)16:30〜
神戸大学文学部
A棟一階学生ホール
こんにちのメキシコ社会における暴力に晒された身体やその不在について、現代美術研究家であるとともに創作者でもある横井川美貴さんをおむかえし、特に最近UNAMの現代美術センターでAyotzinapaにおける学生大量失踪事件をテーマとした作品を発表した中国人作家アイ・ウェイウェイや身体と社会の関係を根本的に問い直すメキシコ系カナダ人電子アーティスト、ラファエル・ロサノ・ヘーメルの作品などを取り上げながら考察と議論を行う。
主催:神戸大学大学院人文学研究科、芸術学教室、美術史学教室、社会学教室
連絡先:佐々木祐(社会学) tskssk@lit.kobe-u.ac.jp(@を半角にしてご利用ください)